国土交通省と環境省では、川の生きものを指標として河川の水質を総合的に評価するため、地域の皆様のご協力をいただいて『全国水生生物調査』を実施しています。
令和7年度も、夏休み期間を中心に調査を実施しますので、是非ご参加下さい。
▶ 詳細は国土交通省のプレスリリースをご確認ください。
【全国水生生物調査とは】
(1)調査概要
- サワガニ、カワゲラ類等の川の水に住む生きもの(水生生物)が生息しているかどうかで水質を判定
- 子どもたちにもわかりやすく、特別な機材を用いないため、誰でも簡単に参加可能
- 身近な自然環境に接することで、身近な環境問題への関心を高めるきっかけ
- 昭和59 年度から国土交通省・環境省が実施
(2)調査方法
- 河川に生息する水生生物のうち、[1]全国各地に広く分布し、[2]分類が容易で、[3]水質に係る指標性が高い、29 種の指標生物を調査
- 河川で水生生物を採集し指標生物の同定・分類を行い、地点ごとに、I(きれいな水)、II(ややきれいな水)、III(きたない水)、IV(とてもきたない水)の4階級で水質の状況を判定
- 国土交通省ウェブサイトでも本調査の紹介をしておりますのでご覧ください
(3)調査期間
7~8月を中心に実施