3-3 動植物調査活動

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 自然地にどのような生物がいるか調べる生物調査は、自然地の環境を把握するうえで重要です。

 また、ゴミ拾いや草刈り・草抜き等の活動効果を把握するモニタリング調査も重要です。モニタリング調査では、ヨシ原や干潟の守るべき生物や駆除すべき外来生物を対象に選び、それらの生息・生育状況の変化が把握できるように計画するとよいでしょう。

 複数年継続できれば、環境がよくなっているか、悪くなっているか、今後の活動はどのように実施するべきか、といったことを検討する大切な資料になります。

作業の流れ

各種様式ファイルや連絡先等の詳細は、登録団体限定ページからご確認いただけます

活動の事前連絡

・遅くとも2週間前まで(調整が必要となる場合があるため)

(必要に応じて)資機材借用書【様式①】を提出・資機材受け取り

・事務所で配布するゴミ袋を使用する必要があります(投棄ゴミと区別するため)

- ❶❷までの詳細は「2 事前連絡・資機材借用申請」のページをご参照ください -

動植物調査

 調査はいつでも実施可能ですが、適した方法・時期は、対象とする生物によって異なるため一概にはいえませんが、以下のような例が挙げられます。

  • モニタリング調査の時期・方法の例
    • オオヨシキリの繁殖期である春季に、鳴き声が聞こえるか。聞こえないか調査する。
    • オオヨシキリやカヤネズミの繁殖期が終わり、草本類も枯れて見通しのよくなる冬季にヨシ原内を調査し、巣の有無を確認する。
    • セイタカアワダチソウ、オオブタクサ、ヨシを除草する前に、分布している範囲を記録する。
    • 調査を数年間継続し、増減について整理し、環境の状態・変化、活動の効果を把握する。
注射器を発見した場合について(クリックで詳細表示)
  • お手数ですが、ゴミ回収連絡書【様式②】をご提出ください。
  • 提出期限は、活動の当日または翌朝(土日祝で連絡が難しい場合は、休日明けすぐ)でお願いします。
  • なお、ゴミ回収連絡書を基に回収・処分しますが、ゴミの回収日時は指定できませんので、ご了承ください。
活動報告書【様式③】を提出

・提出期限:原則1カ月以内

- ❹の詳細は「4 活動結果の報告」のページをご参照ください -

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